2015.09.19~22_白神山地沢登り プロローグ

今回は、会の人からのお誘いでした。
「白神山地で沢登りするんだけど、行かない?」との声掛けに、何も考えずに「行きます!」と返事。

その話があったのが5月。
その時の話では、追良瀬橋から入渓し、源流に向かって遡上し、ウズライシ沢に入り、白神岳山頂を目指すというものでした。

私なりに調べてみると、それほど難しいところはない。最後の詰めのルートファインディングが難しいかも。
ただ、長い!泊まりも当然であるが、それなりの装備を携行しなければならないので、それが辛いかもしれないと思ったところである。

で、時間が流れ、暇を見つけて調べていると、
世界遺産の白神山地!それなりに入山するとなると手続きが必要であることが分かった。
それほど難しいことはないが、世界遺産に入るのだから仕方ない。
さらにいろいろとルールがあって、沢泊まりの最大の楽しみのたき火ができない!

詳しいことは、こちらの白神山地世界遺産センターへ。

守るためには、それなりのルールと責任が付いてくるということでしょうか。
とにかく、リーダーは頑張っていろいろと準備していただきました。
本当に感謝です。リーダーの思いがなければ、行けなかったことでしょう。

ところが、2週間前になったら、なんと!追良瀬橋に向かう林道が工事中と判明!
(実は、去年から行われていたものでした!)

ということで、コース変更。
暗門の滝から入渓し、西股沢~郡界尾根~クマゲラの森~赤石川~下二股〜赤石川~ヤナダキ沢~郡界尾根~西股沢~暗門の滝に戻ってくるものに変更。

ところが、今度は暗門の滝に向かう遊歩道で落石事故が9月上旬に発生!
おかげで、原因がはっきりし対策が取れるまで閉鎖!

これでは、万事休す!
ところが、リーダーが営林署に相談したところ、今回のコースを紹介してくれたとのこと。
その連絡があったのは、15日!

地図で行程は確認したもの、資料の準備は仕事があって充分にはできなかった!
これが、当日とても重要なことになるとは・・・。
携帯のGPSに地図をセットするのを忘れてしまったのである。

行程は、稜線を越えて沢を下る!というもの。
基本沢は登るものであって、下るものではないと思っているので、かなりの大変な行程になるだろうと予想した。

今回のルートは、津梅川~小又沢~カンカケ沢~黒滝沢~追良瀬川~ウズライシ沢~白神岳である。 

ともかく、当日までにルートの変更が何回もあり、メンバーも変動しリーダーは本当に大変だったことである。



1日目と続く。

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