2015.06.07 南面白山での講習会

所属する山岳会の講習会。
ハイキングリーダーを育てようということで、初の試みです。

テキストを使いながら、リーダーの役割を学んで登るというもの。

もちろん、私は負傷の身!途中までは同行しましたが、絶対下山で遅れることが分かっていたので、先に下山することにしていました。
これが悪夢を生むとは・・・。

面白山高原駅でテキストの読み合わせ。


さらに準備体操。行動前ですから、動的ストレッチを心掛けるように。
よくいうストレッチは、静的ストレッチで筋肉をゆっくりと伸ばして緊張を取ることが目的ですが、運動前は筋肉の準備体操なので、動かすことが重要ですね。


ゲレンデを登っていきます。それにしても最高にいい天気です。


ゲレンデの上部が近づいてきました。


一番上のリフトの下駅でお別れ。私は下山開始。無線を準備し、本隊との連絡を取れるようにして別れました。
で、私は、林道を使って下山していきました。
公衆トイレのあるゲレンデに出たところ、トイレ誓うに猿の集団!!!!
パッと見て、10匹以上!小猿も数匹。

「これは、まずい状況だ」と思い、ゲレンデの上部に東屋を発見!そこでやり過ごそうと思って向かいました。

しかし、猿の集団は東屋をかすめるかのように移動開始。
どうしようと考えているうちに、雄猿に見つかり、いきなり威嚇開始。
すると、東屋の後の森かも出てくるではありませんか!
完全に挟まれてしまいました。これでは、絶対襲われると思い、何とかして公衆トイレまで逃げようと、ポールを振り回しながら、目線を合わせないようにして移動開始!

走らず、早足で何とかトイレまで到着。トイレの前に座っていると3〜4匹の雄猿がきます。運良く、トイレが戸が開けられたので、中に入ってやり過ごすことに。

20分ぐらいで、猿の集団はいなくなりましたが、数匹の雄猿が威嚇してきた時は、本当に怖かったです。
東屋の後の森に入っていきましたが、しばらくするとゲレンデを横断していきました。20匹以上はいたように思います。



終わってみれば、笑い話ですけど、本当に教われることを覚悟しましたね。
熊やイノシシも怖いけど、猿もなかなかですね。

それでは、また。

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